ベンソクロミス・メラノイデス
Benthochromis melanoides

飼育3年9ヶ月時の画像
別ページではベンソクロミス・トリコッティとして輸入されたB. ホリィのブリードされた幼魚からの飼育を紹介していますが、こちらはB.トリコッティとして入手したB. メラノイデスのワイルドの幼魚からの記録です。
2005年12月飼育開始、約1年の飼育の後、魚に現れた特徴は一般のB. tricotiとは異なるようです。Benthochromis属にはB. tricotiの他にB. melanoidesという種がいます。(現在ではB. horiiもいます。)この種に関する情報は少なくネット上でB. melanoidesとして紹介されている魚には、
1)B. tricotiと同じ様な色彩で柄が少し違う感じの魚
2)殆ど銀色でギザギザのラインがうっすらと出ている程度、頭の両横に黒いスポットがある魚
の2種類があります。私は、このページの魚は2)に該当し、これが本物のB. melanoidesだと思います。B. melanoidesの記載論文は、
Poll and Max. 1984. Haplotaxodon melanoides sp. n. du lac Tanganika (Pises, Cichlidae). Revue de Zoologie et Botanique Africaines, 98 (3) 677-681.
です。(Benthochromis属は後にHaplotaxodon属から分離されました。)B. tricotiの後にB. melanoidesという学名を付ける魚としては、このページの魚の方が”らしい”と思いませんか。




2005年12月、購入直後。約6cm。飼育方法はいつもの通り。餌は人工飼料のみ。


5ヶ月。


9ヶ月。12cmくらい。体型にはボリューム感がでてきましたが、(トリコッティにしては)ヒレの伸長や発色は遅いように思います。今回はブリード魚のときより水槽が狭く、餌も軽めなのも原因かも知れません。(と、このときは思っていました。)

1年。水槽移動しました。恐らくメス、頭の横にスポットがありません。

多分オス、側頭部に黒いスポットあり。最近、フレアリングのような行動が見られ、そのときは腹ビレの前縁も黒くなります。

上と同じく1年。手前の個体がオス、奥がメスと予想。

オスらしい個体。


2年10ヶ月。


飼育4年半。体型がしっかりしてきましたが、B. horii(従来のB. tricoti)ほどは大きくならないようです。
