ミクロラスボラ cf. ルベスケンス(アジアンカージナルラスボラ)
Microrasbora cf. rubescens
ミャンマー産のコイ科小型種。ルベスケンスの近縁種で未記載でしょうか。カージナルテトラに類似の配色からこの流通名になったと思われます。購入個体の発色はもう一つでしたが、繁殖魚はかなり赤くなり青白いラインも見えます。2017年5月飼育開始。


成長した繁殖個体。




購入個体。




成長した繁殖魚。(上)1年2ヶ月。(下)1年9ヶ月。カージナル!


第5世代の繁殖魚。水色のラインが顕著に見られます。
ミクロラスボラ cf. ルベスケンスの繁殖
Breeding of Microrasbora cf. rubescens
繁殖は、一言で言うとゼブラダニオと同様の要領でできました。
水槽:36 x 22 x 26 cm
フィルター:底面、エアリフト、大磯砂
水質:特に調整なし、pH=7.4、GH=5
水温:26−27℃
照明:LED、7時間/日
水草:ミクロソルム、ウィローモス、マツモ
2017年8月、購入直後から繁殖行動らしい動き(オスがメスを追いかける)が見られたため、1ペアを繁殖用水槽へ導入。卵は目視できませんでしたが、1週間後に親魚を取り出す。この日を0日目とします。卵は砂利の上に散撒かれたものと思われます。


2日目。3−4mmの胚らしきものがガラス面や水草に付着しています。

4日目。稚魚が泳ぎ始めました。80匹以上はいるようです。

7日目。少し成長しています。エサは、微生物が涌いていると思われるベランダの睡蓮鉢の水、稚魚用の粉末飼料をさらに指ですり潰したもの、冷凍ワムシなど。平日は朝のみです。

8日目。

15日目。

21日目。冷凍ブラインをエサに追加。

28日目。

35日目。

36日目。




42日目。

43日目。別水槽に移動。約35匹。

49日目。


8ヶ月目。落ち着いた個体は照明によってはかなり赤く見えます。




2年5ヶ月。
ミクロラスボラ cf. ルベスケンス 第3世代
Microrasbora cf. rubescens Generation 3

2021年1月、第2世代の誕生から3年半経ってしまいましたが、3代目の稚魚を採仔できました。親魚を取り出して2日目、ガラス面に張り付いた稚魚を発見。

3日目、泳ぎ始めました。方眼は1mm。

15日目、やはり成長は遅いようです。

20日目、成長には差があり、画像は遅い個体。


4ヶ月目、成長しています。

7ヶ月。

10ヶ月。


10ヶ月目、この世代は発色が悪く、バラつきがあります。

約1年。

1年8ヶ月。


1年10ヶ月、下のG4の繁殖を終えて親世代と同じ水槽へ移動。
ミクロラスボラ cf. ルベスケンス 第4世代
Microrasbora cf. rubescens Generation 4


2022年7月、第4世代(G4)の仔魚を採取しました。親魚を産卵水槽から取り出した翌日、既に胚が水槽壁面に付着していました。

2日。

2週間。

7週間。

3ヶ月、産卵用水槽から育成用水槽へ移動。


生後1年6ヶ月。真冬には一時的に色が落ちますが、水槽移動のため掬ったところ完全に色が抜けました。

下に紹介した次の世代(G5)の誕生のあと、このG4の魚は先の世代(G1-3)と同じ水槽へ移動しました。年月を考えるとG1、G2は既にいなくなっているかも知れません。
ミクロラスボラ cf. ルベスケンス 第5世代
Microrasbora cf. rubescens Generation 5

2024年1月、第5世代(G5)の仔魚を採取しました。親魚を産卵水槽から取り出してから3日目の稚魚。

7日目。

2週間。

3週間。

4週間。


5週間。


6週間。



8週間。


G5、3ヶ月。






G5、7ヶ月。この世代は青いラインがよく見えていて、確かに南米のあの魚に似ています。
